投稿者:杉山
2017.05.08

立夏 日日是好球

風薫る5月、花粉症の時期も終わり、個人的に1年のうちで一番好きな時季になりました。

「五月晴れ(さつきばれ)」はもともと「梅雨の晴れ間」の意味ですが、カラッとした五月と梅雨のイメージが結びつかない新暦において、現在は「5月の晴れ渡った空」という使い方が一般的になっているように思います。
立夏が過ぎ、爽やかに晴れ渡った空のもと、気持ちも身体も清々しい外の世界に向けて行きたいものです。

 

さて、日本のプロ野球も開幕から1か月余りが経過し、徐々にチーム毎の戦力が見えてきました。
ひいきのチームは、新戦力が機能せず今のところなかなか波に乗れていませんが、英姿颯爽とした選手たちの活躍に日日励まされながら、その試合結果に一喜一憂しています。
まだまだシーズンは長いですし、今年も最後まで楽しみたいと思います。

 

と、プロからググググっとレベルを下げて、、、
自分は草野球チームに入っているのですが、メンバーの大半が仕事や家庭で忙しい年代に差し掛かり、なかなか人数が集まらず。。。
今年に入って、まだ一度もグラウンドに出られていません。

右投げ左打ち、内野全般と捕手できます、それなりに。(ま、走れませんが)
どこか助っ人が必要な草野球チームがありましたら、お声掛けください。

 

 

投稿者:杉山
2017.01.10

まわし者ではありません

いまだ「真田丸」ロスの声をチラホラと耳にする今日この頃ですが、その喪失感に誘われ大河ドラマを振り返ると、後半でこんなシーンがありました。

大坂城の南側に築いた砦・真田丸で、真田幸村と高梨内記が徳川の布陣を見て言葉を交わします。
内記「あちらにも赤備えがおりますぞ」
幸村「あれは井伊直孝の陣。かの井伊直政の次男坊じゃ」
内記「井伊でございますか」
幸村「向こうにもここに至るまでの物語があるのだろうな」
内記「一度聞いてみたいものですなぁ」

・・・とそんなステキな布石があり、そしてその物語は今年の大河ドラマで語られます。

「おんな城主 直虎」の主人公は井伊直虎、なかなかのマイナーキャラです。(なおとらで変換されないし・・・)

自分は静岡県出身ですので、直虎が浜松あたりの女性領主で直政の養母だった事くらいはぼんやり知っていたのですが、全国的には多分まったくの無名ですよね。
徳川四天王の井伊直政や、幕末大老の井伊直弼は有名ですけど。
それに井伊家といえば彦根藩のイメージの方が強いかもしれません。

 

さて、物語の舞台は、静岡県浜松市にあたる遠江の井伊谷(いいのや)。
浜名湖の北に位置する山間の集落で、井伊家は平安時代からこの地を治めていたといわれています。
ところが、戦国時代に入ると今川家の軍門に下り、勢力が減退。
「桶狭間の戦い」後に訪れた存亡の危機に立ち向かったのが、女性でありながら家督を継いだ井伊直虎でした。
のちに井伊の赤虎と恐れられた猛将・直政を育てる事にもなるそんな女傑・直虎を中心に、物語は展開されると思われます。

 

同県出身者としてここはひとつ応援したい!と思い立ち、先日、井伊家の菩提寺である「龍潭寺」に行ってきました。

もともと小堀遠州が造った見事な庭園が高名なお寺ですが、大河ドラマ効果もあってか、かなりの混雑ぶり。
冬枯れした庭園がかえってわびさびを感じさせ、日本人としてのアイデンティティがそっと揺り起こされる気がしました。

(影が差してしまって残念・・・)

元祖井伊共保から24代井伊直政までの墓地が境内にあり、その歴史の深さと地元民に愛された家柄を感じます。

 

そういえば、今回の大河ドラマの企画意図として、
「中小企業を急に継ぐことになってしまった若き女社長がいかに会社経営に取り組むか」
「大国に囲まれた小国がどう生き残りを図るのか」
というミクロ・マクロのテーマがあるそうです。

そういった視点で観ると、また違った楽しみ方ができそうですね。

(注)N●Kのまわし者ではありません。


(のぼり旗があちこちに)

響き税理士法人

投稿者:杉山
2016.08.15

秋の気配

立秋も過ぎ、暦の上では秋の入口ですが、まだまだ厳しい暑さの日々が続きますね。
とはいえ、ふと見上げると、夏の風物詩である入道雲は少しずつその姿を見せなくなり、代わりにウロコ雲やイワシ雲が天高く現れるようになってきています。

 

ときに、秋と言えば、、、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、実りの秋、行楽の秋、そして読書の秋、などなど様々なフレーズで呼ばれます。

読書については、夏目漱石が「三四郎」の中で、唐代の「灯火親しむべし(秋は過ごしやすく、明かりを灯して読書をするのに適している)」という詩を引用したことで、秋は読書のシーズンだと一般に認識されるようになったそうです。

「電子書籍元年」と叫ばれてから久しい現在、電子書籍は一定の認知を獲得し、漫画などをスマホで読んでいる人を電車の中などで見かけることも多くなりました。

世の中的にも少しずつ読書文化に変化が生じているように感じますし、かくいう自分も、PC・スマホ・タブレット・電子書籍端末といったデジタルデバイスでの読書環境をもって読書を楽しんでいます。

よく「電子書籍」vs「紙書籍」のように言われることもありますが、個人的には、単行本・新書・文庫本、そして電子本といった書籍形態の違いだと考えています。
もちろん、その形態の特徴としてのメリット・デメリットはありますが、、、そこはうまく使い分けていけばいいのかなぁと思っています。

 

そういえば以前、電子書籍について気になる記事が。
http://www.nytimes.com/2014/08/14/arts/reading-literature-on-screen-a-price-for-convenience.html?_r=1

電子書籍と紙書籍の読書グループに分け、その反応を調べたところ、電子書籍グループは「いつその出来事が起こったか?」についての正解率が著しく低かったとの事。
14に分けた話のプロットを正しい時系列で並べ替えるというテストも、電子書籍グループの正解率は紙書籍グループの半分だったとの結果が。

その他の項目に関しては、両グループに目立った違いはなく、話の背景や筋・登場人物など、作品の内容に関する質問にもほぼ同じような答えが返ってきたそうです。

触覚などを含む人間工学的な次元の問題かもしれないとの事ですが、、、そういわれると、と思いあたるフシもあったりして、ちょっと興味深いです。

 

昨今、活字離れが進んでいるともいわれますが、SNSなどでは依然としてテキストベースのコミュニケーションが中心であり、文字で書かれたコンテンツを読むことへの世の関心は全く衰えていないと感じています。

秋の気配とともに夜の長さを日ごと実感できるこの時期、灯火に親しみ、読書の秋を満喫してみてはいかがでしょうか。

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響き税理士法人

投稿者:杉山
2016.05.16

「ルノワール展」国立新美術館

空前の伊藤若冲ブームに沸く昨今。
上野の東京都美術館で開催中の「若冲展」(2016/4/22~5/24)では、なんと320分待ちの入場規制がかかったとか。
伊藤若冲恐るべし。。。それにしても5時間以上待ちとは!

と、そんな噂を小耳にはさみつつ、
昨年の「モネ展」に続く印象派のビッグネーム、
「ルノワール展」(2016/4/27~8/22)を観に行って来ました。

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今回の展示会では、ルノワール作品で個人的に一番好きな作品「都会のダンス」「田舎のダンス」が揃い踏みということで、これは行かないわけにはいきません。

場所は六本木の国立新美術館。
入場規制は無かったものの、なかなかの混雑ぶりでした。

今回は、オルセー美術館とオランジュリー美術館から、ルノワールと、画家に関連する作品群が来日しています。

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最も世に知られる印象派の傑作のひとつ「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」の前には、
やはり分厚い人だかりが!

人波の後ろからは全体像を拝む事ができずにヤキモキしましたが、少しずつ前に進み、やっと一番前へ。

そこには空も太陽も描かれてはいません。でも、ポカポカとした木漏れ日の表現で、晴れ渡った屋外であることが分かります。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットは、モンマルトルというパリの小高い丘の上にあったダンスホールですが、そのダンスホールのガヤガヤとしたの喧騒と、若々しい男女の活き活きと楽しげな声が今にも聞こえてきそうです。

さて、この展示会一番の混雑スポットを抜け、いよいよ、お目当ての「都会のダンス」「田舎のダンス」とご対面。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」の反対側の壁に並んで展示されていた両作品は、ルノワールが印象派から古典主義に傾倒して行った時代の作品です。
印象派の特徴である光と影の表現よりも、背景に負けない人物の存在感を描こうとしているように感じられます。

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初々しくも凛とした「都会」と、得意げにこちらに微笑む「田舎」の、それぞれ何とも言えない美しく温かい感じがたまりません。

ちなみに「都会のダンス」「田舎のダンス」はダンス三部作といわれる作品のうち、オルセー美術館が所蔵している2枚です。
そして、実はもう1枚の「ブージヴァルのダンス」(ボストン美術館所蔵)も現在来日中で、名古屋ボストン美術館(2016/3/19~8/21)で観ることができます。

ルノワールは「幸福の画家」と言われます。
『私にとって絵とは、(中略)好ましく、楽しく、きれいなものでなければならない』
という画家自身の言葉どおり、明るく生命力がきらめくような作品たちが並び、ルノワールの描く日常の、美しく幸福な瞬間をたくさん観る事ができました。

さて、次はいよいよ「若冲展」の混雑に挑戦するか、、、んん。

投稿者:杉山
2016.02.01

「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」東京都美術館

すこし前になりますが、東京都美術館の「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」(平成27年9月19日~12月13日)を観に行って来ました。

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平成26年も国立西洋美術館でありましたし、何度目だろうモネ展。。。と思いつつ、混雑を覚悟しながら足を運びました。

会場に着いてみると、やはり入場規制。

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中に入ってもこの分厚い人だかり。日本でのモネ人気恐るべしです。

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人ごみに押されながら、少しずつ作品に近づいていきます。

モネ自身が86歳で亡くなるまで手元に置き続けた作品、ルノワールの描いたモネ夫妻や、モネが描いた子供たちの成長記録の肖像画、旅先の風景画、、、画家にとって親密な作品が並びます。
息子ミシェルからマルモッタン美術館に遺贈されたモネ・コレクションを中心に、約90点が紹介されていました。

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二階の展示室に上がると、少しだけ人いきれの温度が下がった気がします。
そして、この展覧会前期のみ展示で、今回の最大のお目当て
「印象、日の出」
とご対面です。

「印象派」の名の由来となったこの作品。21年ぶりの来日だったそうです。

暗がりの中、やや強めのライトに浮かび上がるオレンジ色の太陽。
小舟が浮かぶ水面はブルーグレー、見上げれば朝焼けです。
朝の静寂を見守るように昇ってくる太陽が、水面へ向かって光を伸ばしています。

もちろん、画集などでは何度も観ている作品ですが、実物の放つ存在感や、朝焼けにしては鮮やか過ぎるオレンジ色に目が奪われ、何時間でも観続けられそうな気がしました。

そうそう、かつて「日の出」ではなくて「日の入」ではないかという論争があったそうです。

近年の検証・研究の末、「1872年11月13日午前7時35分頃のル・アヴールの港」を描いたと推定されています。
やはり「日の出」という事ですね。
当時の写真や地図から場所を特定、さらに気象などの記録を参照し、煙の描写から風は東向きであることが分かったそうです。
また、画面中央には水門があり、その開門時間と太陽の位置を比較検討。モネのサインまでも分析したそうです。
この検証経緯は、会場内のパネルでも丁寧に紹介説明されていました。

 

順路は「睡蓮」の作品群へと繋がって行きます。

異なる光の中で繰り返し描いた「睡蓮」の絵ばかりが並ぶ展示室には、描きかけのように見える作品もありました。
それは晩年の作品で、白内障を患ったモネが光を失いつつ、色彩への思いをぶつけたようにも感じられます。

自然な色の見え方を失うことを恐れ、眼の手術を拒んでいたそうですが、周りの説得もあり、手術を受けたことで色彩を取り戻したモネ。
手術後の色彩感覚を調整するためにかけていた黄色いレンズの眼鏡も展示されていました。
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(カタログより)

 

移りゆく光と色彩へのモネの感性が、今でも活き活きと作品に刻まれているように感じた展覧会でした。

 

展覧会最後には、田辺誠一画伯(?)の「カッコいいモネ」も展示されていましたよ。(写真撮影OKでしたので、パシャリと)

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ちなみに、後期のみ展示の「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」は見逃しました。。。

 

平成28年も、前半から見逃せない美術館展が目白押しです。
・ボッティチェリ展
http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_botticelli.html

・カラヴァッジョ展
http://caravaggio.jp/

・ルノワール展
http://renoir.exhn.jp/

・若冲展
http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_jakuchu.html

・俺たちの国芳わたしの国貞

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_kuniyoshi/

 

興味のある方は是非。

 

投稿者:杉山
2015.10.13

平成27年社員旅行~お伊勢参り~

平成28年5月26日、27日に日本で開催されるサミットの開催地が、三重県志摩市に決まりました。
サミットの会場は伊勢神宮にもほど近い志摩市賢島で、日本での開催は平成20年の北海道洞爺湖サミット以来8年ぶりとなります。

伊勢志摩サミットについて「日本の美しい自然・豊かな文化・伝統を世界のリーダーたちに肌で感じてもらえる」と安倍首相。

そんなこんなで、これからますます注目を浴びる伊勢志摩。

その盛り上がりに先駆けて……というわけでもないのですが、今年の社員旅行はお伊勢参りに行って来ました!

 

早朝、参加者全員そろって新横浜駅を発ち、新幹線と近鉄特急を乗り継いで伊勢市駅に到着。

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雲一つなく晴れ渡り…というより残暑厳しく照りつける日差しの中、伊勢神宮(外宮)へと向かいます。

第一鳥居をくぐり、鬱蒼とした木々に囲まれた玉砂利の参道をゆっくりと進んで、豊受大御神を祀る正宮へ。

平成25年に式年遷宮を終えたばかりの社殿は、まだ清新な雰囲気に包まれていて、その前に立つだけで気持ちが引き締まる思いがしました。

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外宮内の3つの別宮を巡り神楽殿でお守りを授かった後は、裏参道へ抜け、そのままタクシーに乗り込み伊勢神宮(内宮)へ移動。

 

内宮の門前町である「おはらい町」で松阪牛のステーキ丼に舌鼓を打ちつつ、パンフレットで参拝順路などを確認し、いよいよ内宮の大鳥居をくぐります。

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清冽な五十鈴川で手を洗い清め、巨大な鉾杉に囲まれた参道をゆっくりと歩きます。

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深呼吸したくなるような清らかな空気を感じながら、いざ天照大御神が鎮まる正宮へ。

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森の中に鎮座する厳粛な社殿を前にすると、自然と心も身体も清浄な気に満たされるような感覚になりました。

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内宮内の別宮をくまなく拝観し、帰りの宇治橋でパワースポットの板目を踏んだ後は、
個人的に立ち寄りたかった猿田彦神社へ。

 

道開きの神様に開運の祈願をし、
近くの隠れアイテム的なハート石を写真に収め、おはらい町に戻ります。

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おはらい町をぶらぶらと散策しつつ、おみやげ等を物色。
「おかげ横丁」では、神恩太鼓の迫力満点のパフォーマンスを見て、腹の底に響くような力強い太鼓の演奏に大感動してしまいました。

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その後、皆と合流し、宿のある鳥羽へ向かいました。

そんな伊勢神宮尽くしの社員旅行一日目。

 

今回、伊勢神宮について事前に調べたり実際に訪れて、改めて感じたのは伊勢神宮の「特別感」です。

式年遷宮にしても、20年ごと過去1300年に渡り、ほとんど途切れずに行われているそうです。
ちなみに、アメリカ建国からさかのぼる事1000年以上も前から続いている事になります。
それも膨大な費用をかけて。

また、「一生に一度はお伊勢参り」などと言いますが、
死ぬまでに一度は行きたい場所として、日本全国で叫ばれる土地は伊勢のほかにほとんど思い浮かびません。

もちろん、皇室の氏神であり最も尊い存在とされる天照大御神を祀っていることも理由の一つだと思いますが、
調べてみると「御師」「伊勢講」「抜け参り」などなど、伊勢を特別にするための数々の制度がありました。

日本中に伊勢の布教に出かける「御師」、講に参加する人達のお金を持ち寄って代表者を伊勢に送ろうという「伊勢講」、「抜け参り」に至っては、家出が犯罪的行為だった時代に伊勢に行く場合だけはお咎め無しという、どこまでも伊勢神宮特別扱いの制度。

伊勢神宮の特別感は、単なる伝統や精神論的な理由だけではなく、こういった制度的な仕掛けや努力によって現在に至るんだろうなぁという気がしています。

そして、もちろん伊勢神宮自体が本当に素晴らしい場所だという事も改めて実感しました。

内宮も外宮もその他の別宮も、鳥居をくぐり境内に足を踏み入れた瞬間から清々しく凛とした緊張感が身体中を駆け巡るような感覚があって、その社殿はまさに「最高位の神が鎮座する場所」という風格を醸し出していました。

 

と、いうわけで、
一泊二日の社員旅行の一日目は、伊勢神宮を堪能しました。

 

二日目は、社員旅行幹事の了承の下、鳥羽水族館をひとり後にし、運行本数の少ない電車にハラハラしながら、伊勢市内の3つの別宮と夫婦岩のある二見興玉神社を巡ったのですが……それはまた別の機会に。

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投稿者:杉山
2014.11.17

晩秋の候

気が付けば11月も後半。
今年の秋は小春日和の日に恵まれ、過ごしやすかったように思います。
晩秋に差し掛かった最近は、随分と風も冷たくなってきました。

世に「スポーツの秋」などと申しますが、
一説によると、東京オリンピックが1964年10月10日の秋真っ盛りに開催されたから?とかなんとか。

ところで、オリンピックといえば、
1988年のソウル大会にて「エキシビジョン種目」となったスポーツがあります。

最近のIOCは種目の削減を進めているようですし、残念ながら今日に至るまで正式種目には採用されていませんが、
世界で100か国400万人以上の競技選手がおり、レクレーションとしては1億人に迫る人気を誇ります。

、、、ご存じ「ボウリング」です。

レジャーやレクレーションとしての印象が強いボウリングですが、
スポーツとしての歴史も長く、競技としても確立され、知る限りではアメリカ、日本、韓国でプロ組織があります。

ときに私事ですが、何年か前に首を痛めて以来ずっと休んでいたボウリングの練習を、最近再開しました。

久しぶりにやってみると、コントロールが滅茶苦茶なのはもちろん、前にはできていたはずのリリースが出来なくなっていたり、アプローチでのリズムが合わなかったりと、スコアメイク以前の問題が山積みです。

まぁそれはさておき、ケガに気を付けて、楽しく長く続けて行きたいなと思っています。

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投稿者:杉山
2014.08.11

OTC医薬品 かゆみ止め編

こんにちは、杉山です。

「かゆみ止めはどれがオススメですか?」

医薬品登録販売者として薬局に勤務していた頃、
冬の乾燥の時期と夏休みの時期には、お客様からよく尋ねられました。

特に夏は、虫刺され用のかゆみ止めをお求めの方が多いのですが、
ドラッグストアに置いてあるようなOTC医薬品(一般用医薬品)のかゆみ止めは、
その有効成分や剤形などによっていくつかの種類に分ける事ができます。

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【有効成分】
大きく分けて①抗ヒスタミン系(非ステロイド)と②ステロイド系があります。

①抗ヒスタミン系
かゆみ症状を起こすヒスタミン受容体をブロックすることで、かゆみを軽減したり予防したりします。
・ジフェンヒドラミン塩酸塩
・クロルフェニラミンマレイン酸塩など

②ステロイド系
炎症を鎮め、皮膚の赤みやかゆみの原因物質の形成を抑制します。
・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
・デキサメタゾン酢酸エステルなど
(アンテドラッグと言われる全身性副作用の出にくいものが主流です。)

多くのかゆみ止めは、①か②または①②両方を有効成分として配合しています。

②のステロイド系の方が基本的に効き目が強いので、
かゆみをしっかり止めたい方にオススメしていたのですが、
かゆみが収まったらすぐに塗布を止めていただくようお伝えしていました。
感染部分・皮膚の弱い部分への使用や同じ箇所への長期連用は出来ませんので、
その辺りの説明にも注意を払っていたのを思い出します。

その他の成分として、
アミノ安息香酸エチル、ジブカイン、リドカインなどの局所麻酔成分は、皮膚感覚を一時的に麻痺させてかゆみを抑えます。
メントール、カンフル、クロタトミンなどは、清涼感や灼熱感でかゆみを抑える成分です。
子供用はメントールなどを入れず、刺激を抑えた配合になっているものが多いです。

【剤形】
皮膚への刺激が少ない軟膏、広範囲に塗り易い液体やクリーム・ゲル、かきむしりを防ぐパッチなどがあります。

これらの【有効成分】と【剤形】を組み合わせた様々なかゆみ止めが各メーカーから販売されています。

症状やかゆみの場所によってオススメのお薬が変わってきますので、
店頭で購入される際には、ぜひ薬剤師や登録販売者に相談してみてくださいね。

ちなみに、
水虫が疑われる時は、必ずドクターの診察を受ける事をお勧めします。
水虫患部にステロイド系のかゆみ止めを塗るとかえって菌の感染を悪化させる事がありますし、
逆に水虫で無い部分に水虫薬を塗っても何の効果もありません。
症状だけではなかなか判断が難しいので、一度検査してもらうと安心です。

そして、
OTC医薬品の購入費用は、その年分の所得税の確定申告で
医療費控除の対象になりますので、領収書はしっかり保管しておきましょう!

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(どこにぶつけたのか、バッジのカドが欠けてます。。。)

 

 

投稿者:杉山
2014.05.19

石田徹也展 平塚美術館

スタッフ日記はお初です、杉山と申します。
どうぞよろしくお願いします!

先日、平塚市美術館で開催中の
「石田徹也展-ノート、夢のしるし-」を観覧して来ました。

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石田徹也氏は、私と同じ静岡県焼津市出身、しかも同い年の画家です。

無表情・無個性でうつろな目をした人物と
日常的な器物の合体したモチーフが代表的な画風で、
度々メディアなどで取り上げられる事もありますので、
ご存知の方もおられるかと思います。

石田徹也 公式ホームページ
http://www.tetsuyaishida.jp/

今回、石田氏の代表的な作品と言われる
「飛べなくなった人」も展示されていました。

錆びて動かなくなった遊園地の飛行機と、
無機質なサラリーマンが合体しているという風刺的な作品です。

時代は、バブル崩壊のあおりを受けて地方の遊園地が次々と廃墟と化し、
さらに、第二次ベビーブーム世代の就職難が深刻化し就職超氷河期へ・・・

まさにテーマパークのような時代の終焉という社会的背景と、
なすすべもない若者の悲哀を表現しているのかなぁ、と思いました。

なんとも重苦しい暗~いモチーフの作品ですが、
でも、どこかシニカルさやユニークさを感じさせる作品でもあります。

今回の展覧会では100点以上の作品と、
ネタ帳の様なノートやデッサン、下書きなどが公開されていました。

作品によっては、思わずぷっと吹いたり、怖かったり、ただただ気持ちわる~と感じたり。
また、同じ絵でも、人によって捉え方が様々なのも面白いところです。

残念ながら既に夭折されているので、
今後新しく石田作品が生まれるという事は無いのですが、
自分と同じ時代を過ごし、同じ様な景色を見たであろう石田氏の表現には、
少なからず共感できるものがありました。

ひょっとしたら、
現代を生きる誰もが一度は頭によぎった光景が、その作品の中にあるのかもしれません。

とりあえず、インパクト抜群の印象的な作品ばかりですので、
興味がありましたら、是非観に行ってみてください。

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平塚市美術館では、2014年6月15日まで。

2014年9月から富山県砺波市美術館、
2015年1月から静岡県立美術館で開催されるそうです。

 

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