コラム

会計にまつわる基礎知識

会計にまつわる基礎知識

 

 

 

『財務会計』『税務会計』『管理会計』

 

 

同じような響きの用語ですが、それぞれ異なる会計分野を表しています。そして、それぞれの“会計の目的や用途”が大きく異なります。

では、どのような違いがあるのでしょうか?

 

今回は『会計にまつわる基礎知識』と題し、これらの会計分野について、その異なる点やその基本的概要などをご説明します。

 

 

 

財務会計とは?

 

 

 

 

株主・銀行・取引先など外部の利害関係者に対して、会社の適正な経営成績や財政状態を報告することを目的とした会計です。

基本的に、利益を『収益-費用』で算出し、利害関係者へ開示する損益計算書(※1)、貸借対照表(※2)、キャッシュ・フロー計算書(※3)などの財務諸表を作成します。

外部への報告が目的であるため、日本国内または国際ルールに基づき作成しなければなりません。

 

 

 

税務会計とは?

 

 

国や地方公共団体に対して、税金の計算について正しい申告することを目的とした会計です。

基本的に、所得を『益金-損金』で算出し、税務申告のための決算書を作成します。

 

会社や個人事業の成果をもとに税金の金額を計算し、国などに申告するという目的において、外部の利害関係者に報告するという点で財務会計の一種であると言えます。

ただし、その目的の違いから、財務会計は利益の計上に保守的な考え方があり、一方、税務会計では損金の計上を保守的とする考え方がベースになります。

 

そのため“導き出される数字が必ずしも一致するわけではない”ということを念頭に置いておきましょう。

 

 

管理会計とは?

 

 

 

 

財務会計や税務会計とは異なり、会社内部で閲覧・分析するための会計です。

一般的に管理会計をもとに“事業計画書”や“中期経営計画書”などを作成するため、経営方針や事業計画を決める重要な判断材料になりうる会計といえるでしょう。

また、業績評価や目標管理、人事考課などの資料として用いられることもあります。

あくまで社内で利用するため、基本的にその作成方法に規定や制限はありません。

 

レポート式がよくある作成方式ですが、その作成目的を明確にし、社内での作成方法を定めておくとよいでしょう。

 

 

外部向けor内部向けで作成内容が大きく異なる!

 

 

 

以上のように、財務会計は『利害関係者への財務状況の開示』、税務会計は『税務申告』、管理会計は『経営分析や管理と、それぞれの目的や用途が異なります。

 

また、外部向け会計の財務会計と税務会計では、必ず一定のルールに則り会計情報を作成する必要がありますが、内部向け会計の管理会計では、財務会計などを利用し、その作成目的に合わせた“経営者が確認したい指標”などを反映させたものを作成すると良いでしょう。

 

 

 

 

※1 別名PL(Profit & Loss Statementの略)。

一会計期間における会社の収益とコストの状態(売上総利益・営業利益・経常利益・税引前当期純利益・当期純利益)を示す決算書のこと。<<<級数下げてもらいます。>>>

 

※2 別名BS(Balance Sheetの略)。会計上の期末における会社の財務状態(資産・負債・純資産)を示す決算書のこと。<<<級数下げてもらいます。>>>

 

※3 一会計期間における会社の現金の流れ(キャッシュ・インとキャッシュ・アウト)を示す書類のこと。<<<級数下げてもらいます。>>>

 

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