スタッフ日記

投稿者:杉山
2014.05.19

石田徹也展 平塚美術館

スタッフ日記はお初です、杉山と申します。
どうぞよろしくお願いします!

先日、平塚市美術館で開催中の
「石田徹也展-ノート、夢のしるし-」を観覧して来ました。

sugiyama201405191

石田徹也氏は、私と同じ静岡県焼津市出身、しかも同い年の画家です。

無表情・無個性でうつろな目をした人物と
日常的な器物の合体したモチーフが代表的な画風で、
度々メディアなどで取り上げられる事もありますので、
ご存知の方もおられるかと思います。

石田徹也 公式ホームページ
http://www.tetsuyaishida.jp/

今回、石田氏の代表的な作品と言われる
「飛べなくなった人」も展示されていました。

錆びて動かなくなった遊園地の飛行機と、
無機質なサラリーマンが合体しているという風刺的な作品です。

時代は、バブル崩壊のあおりを受けて地方の遊園地が次々と廃墟と化し、
さらに、第二次ベビーブーム世代の就職難が深刻化し就職超氷河期へ・・・

まさにテーマパークのような時代の終焉という社会的背景と、
なすすべもない若者の悲哀を表現しているのかなぁ、と思いました。

なんとも重苦しい暗~いモチーフの作品ですが、
でも、どこかシニカルさやユニークさを感じさせる作品でもあります。

今回の展覧会では100点以上の作品と、
ネタ帳の様なノートやデッサン、下書きなどが公開されていました。

作品によっては、思わずぷっと吹いたり、怖かったり、ただただ気持ちわる~と感じたり。
また、同じ絵でも、人によって捉え方が様々なのも面白いところです。

残念ながら既に夭折されているので、
今後新しく石田作品が生まれるという事は無いのですが、
自分と同じ時代を過ごし、同じ様な景色を見たであろう石田氏の表現には、
少なからず共感できるものがありました。

ひょっとしたら、
現代を生きる誰もが一度は頭によぎった光景が、その作品の中にあるのかもしれません。

とりあえず、インパクト抜群の印象的な作品ばかりですので、
興味がありましたら、是非観に行ってみてください。

sugiyama201405192

平塚市美術館では、2014年6月15日まで。

2014年9月から富山県砺波市美術館、
2015年1月から静岡県立美術館で開催されるそうです。

 

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