スタッフ日記

投稿者:杉山
2014.08.11

OTC医薬品 かゆみ止め編

こんにちは、杉山です。

「かゆみ止めはどれがオススメですか?」

医薬品登録販売者として薬局に勤務していた頃、
冬の乾燥の時期と夏休みの時期には、お客様からよく尋ねられました。

特に夏は、虫刺され用のかゆみ止めをお求めの方が多いのですが、
ドラッグストアに置いてあるようなOTC医薬品(一般用医薬品)のかゆみ止めは、
その有効成分や剤形などによっていくつかの種類に分ける事ができます。

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【有効成分】
大きく分けて①抗ヒスタミン系(非ステロイド)と②ステロイド系があります。

①抗ヒスタミン系
かゆみ症状を起こすヒスタミン受容体をブロックすることで、かゆみを軽減したり予防したりします。
・ジフェンヒドラミン塩酸塩
・クロルフェニラミンマレイン酸塩など

②ステロイド系
炎症を鎮め、皮膚の赤みやかゆみの原因物質の形成を抑制します。
・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
・デキサメタゾン酢酸エステルなど
(アンテドラッグと言われる全身性副作用の出にくいものが主流です。)

多くのかゆみ止めは、①か②または①②両方を有効成分として配合しています。

②のステロイド系の方が基本的に効き目が強いので、
かゆみをしっかり止めたい方にオススメしていたのですが、
かゆみが収まったらすぐに塗布を止めていただくようお伝えしていました。
感染部分・皮膚の弱い部分への使用や同じ箇所への長期連用は出来ませんので、
その辺りの説明にも注意を払っていたのを思い出します。

その他の成分として、
アミノ安息香酸エチル、ジブカイン、リドカインなどの局所麻酔成分は、皮膚感覚を一時的に麻痺させてかゆみを抑えます。
メントール、カンフル、クロタトミンなどは、清涼感や灼熱感でかゆみを抑える成分です。
子供用はメントールなどを入れず、刺激を抑えた配合になっているものが多いです。

【剤形】
皮膚への刺激が少ない軟膏、広範囲に塗り易い液体やクリーム・ゲル、かきむしりを防ぐパッチなどがあります。

これらの【有効成分】と【剤形】を組み合わせた様々なかゆみ止めが各メーカーから販売されています。

症状やかゆみの場所によってオススメのお薬が変わってきますので、
店頭で購入される際には、ぜひ薬剤師や登録販売者に相談してみてくださいね。

ちなみに、
水虫が疑われる時は、必ずドクターの診察を受ける事をお勧めします。
水虫患部にステロイド系のかゆみ止めを塗るとかえって菌の感染を悪化させる事がありますし、
逆に水虫で無い部分に水虫薬を塗っても何の効果もありません。
症状だけではなかなか判断が難しいので、一度検査してもらうと安心です。

そして、
OTC医薬品の購入費用は、その年分の所得税の確定申告で
医療費控除の対象になりますので、領収書はしっかり保管しておきましょう!

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(どこにぶつけたのか、バッジのカドが欠けてます。。。)

 

 

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