スタッフ日記

投稿者:江口
2013.10.21

AED講習

先日、娘の小学校のPTAが主催するAED講習に参加しました。
積極的に希望したわけではなく、PTA保健委員として、
人数合わせのために駆り出されたのですが、
とても良い勉強をさせて頂き、参加して良かったと思いました。

講習の内容は、心肺蘇生法とAEDの使用方法がメインで、
横浜市消防局の職員の方の指導のもと、
ロールプレイングで練習します。
倒れている人を発見したところから、
周囲の安全確認、応援を呼ぶ、意識と呼吸の確認、
心臓マッサージと人口呼吸とAEDによる電気ショックを
繰り返しながら、救急隊の到着を待つという流れです。

単に技術的なことだけではなく、市民の善意と法律の関係、
例えば米国やカナダでいう「よきサマリア人法」、
つまり「緊急時に市民が進んで勇気をもって
善意から行った行為については、法的な責任は問われない」
ということまで、研修の内容に入っていて、
素人が余計なことをして容態を悪化させ、責任が生じるのではないか、
という不安を取り除いています。

日本では、AEDについては、従来、医師・看護師・救急救命士の有資格者
にしか使用が認められていませんでしたが、平成16年から、
非医療従事者にも使用が可能となり、たまたま居合わせた市民が
AEDを使用しても医師法違反にはならないこととされています。

そして、研修の質疑応答の時間、胸骨圧迫で骨折してもいいのか、
異物が喉に詰まっているときに人口呼吸はどうするのか等の質問が続く中、
突飛な質問をするお母さんがいて、
「AEDっていくらするんですか?個人でも買えるんですか?」
予想外の質問にも、講師は慌てず、
「購入するには何十万円もしますし、メンテナンス費用もかかります。
ですので、個人で購入することも出来ますが、
心臓病患者など自宅で介護を受けている方の場合、
レンタルすることが多いです。」とのことでした。

なお、補足しますと、東京国税局では、心臓病患者が医師の指示・処方に基づき
「自動体外式除細動器(AED)」の購入又は賃借をした場合の
その対価に係る医療費控除の取扱いについて、
日本医用機器工業会からの照会に文書で回答し、
医療費控除の対象になる旨を明らかにしています。

さらに、研修のテキストの最後には、救助者としての立場とは別に
終末期の救命措置の話にまで触れていて、深く考えさせられる講習でした。

 

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