スタッフ日記

投稿者:杉山
2016.05.16

「ルノワール展」国立新美術館

空前の伊藤若冲ブームに沸く昨今。
上野の東京都美術館で開催中の「若冲展」(2016/4/22~5/24)では、なんと320分待ちの入場規制がかかったとか。
伊藤若冲恐るべし。。。それにしても5時間以上待ちとは!

と、そんな噂を小耳にはさみつつ、
昨年の「モネ展」に続く印象派のビッグネーム、
「ルノワール展」(2016/4/27~8/22)を観に行って来ました。

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今回の展示会では、ルノワール作品で個人的に一番好きな作品「都会のダンス」「田舎のダンス」が揃い踏みということで、これは行かないわけにはいきません。

場所は六本木の国立新美術館。
入場規制は無かったものの、なかなかの混雑ぶりでした。

今回は、オルセー美術館とオランジュリー美術館から、ルノワールと、画家に関連する作品群が来日しています。

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最も世に知られる印象派の傑作のひとつ「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」の前には、
やはり分厚い人だかりが!

人波の後ろからは全体像を拝む事ができずにヤキモキしましたが、少しずつ前に進み、やっと一番前へ。

そこには空も太陽も描かれてはいません。でも、ポカポカとした木漏れ日の表現で、晴れ渡った屋外であることが分かります。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットは、モンマルトルというパリの小高い丘の上にあったダンスホールですが、そのダンスホールのガヤガヤとしたの喧騒と、若々しい男女の活き活きと楽しげな声が今にも聞こえてきそうです。

さて、この展示会一番の混雑スポットを抜け、いよいよ、お目当ての「都会のダンス」「田舎のダンス」とご対面。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」の反対側の壁に並んで展示されていた両作品は、ルノワールが印象派から古典主義に傾倒して行った時代の作品です。
印象派の特徴である光と影の表現よりも、背景に負けない人物の存在感を描こうとしているように感じられます。

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初々しくも凛とした「都会」と、得意げにこちらに微笑む「田舎」の、それぞれ何とも言えない美しく温かい感じがたまりません。

ちなみに「都会のダンス」「田舎のダンス」はダンス三部作といわれる作品のうち、オルセー美術館が所蔵している2枚です。
そして、実はもう1枚の「ブージヴァルのダンス」(ボストン美術館所蔵)も現在来日中で、名古屋ボストン美術館(2016/3/19~8/21)で観ることができます。

ルノワールは「幸福の画家」と言われます。
『私にとって絵とは、(中略)好ましく、楽しく、きれいなものでなければならない』
という画家自身の言葉どおり、明るく生命力がきらめくような作品たちが並び、ルノワールの描く日常の、美しく幸福な瞬間をたくさん観る事ができました。

さて、次はいよいよ「若冲展」の混雑に挑戦するか、、、んん。

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